エックスサーバーで WordPress をインストールする手順を解説【すぐに完了します】

エックスサーバーで WordPress をインストールしようと思うんだけど、失敗せずに1人でできるかな…

 

と心配になる人もいるでしょう。

そこで、この記事では下記の内容を解説していきます。

この記事で分かること

  • WordPress をインストールする手順
  • 無料独自 SSL が失敗した時の手順

 

このサイトを最初から読んでくださっている方なら、エックスサーバーの申し込み手順を徹底解説の記事でチラッと練習しましたよね。

基本的に手順は同じですが、よくエラーになる「無料独自 SSL」の対処法までしっかりと紹介していきます
 

それでは、解説をスタートします。

WordPress をインストールする手順

エックスサーバー WordPress インストール

 

まずは「Xserverアカウント」にログインして、操作メニューにある「サーバー管理」のボタンを押してください。

エックスサーバー WordPress インストール

WordPress 簡単インストールを使う

サーバーパネルの画面が表示されたら、「WordPress」の項目にある「WordPress簡単インストール」をクリックしてください。

エックスサーバー WordPress インストール

 

すると、サーバー契約者が全員もらえるドメイン「ドメイン名.xsrv.jp」と登録したドメインが一覧で表示されます。

そしたら、対象となるドメイン名の欄にある「選択する」をクリックしてください。

エックスサーバー WordPress インストール

立ち上げに必要な情報を入力する

「選択する」をクリックすると、「WordPress簡単インストール」という画面が表示されます。
 

まずは「WordPressインストール」というタブに切り替えて、入力欄を埋めていきます

エックスサーバー WordPress インストール

 

項目ごとの説明
  • サイトURL
    右側の入力欄は空欄のままで OK です
  • ブログ名
    好きなブログ名を入力してください(例:オトマミ料理ブログ)
  • ユーザー名
    WordPress にログインする時の ID を英数字で設定します(例:otomami1234)
  • パスワード
    Wordpress にログインする時に使います
  • メールアドレス
    WordPress にログインする時などに使います
  • キャッシュ自動削除
    ON にするのままで OK です
  • データベース
    自動でデータベースを生成するのままで OK です

 

必要な入力欄を埋めたら、右下にある「確認画面へ進む」という灰色のボタンを押してください。

エックスサーバー WordPress インストール

 

すると入力内容の確認画面が表示されるので、問題なければ右下にある「インストールする」のボタンを押してください。

エックスサーバー WordPress インストール

 

しばらくすると、「WordPressのインストールが完了しました」という画面が表示されます。

エックスサーバー WordPress インストール

 

この画面に表示されている「管理画面 URL」をクリックすることで、WordPress のログイン画面が表示されます。

作成した Web サイトを見てみる

「管理画面 URL」をクリックすると WordPress のログイン画面が表示されるので、「ユーザー名またはメールアドレス」と「パスワード」を入力して「ログイン」のボタンを押します。

エックスサーバー WordPress インストール

 

オトマミ

「ログイン状態を保存する」にチェックを入れると、次回からログイン情報を入力せずに入れるようになりますが、SSL の設定に失敗と表示された人はあとでにしましょう。

 

そして、ログイン後に表示される画面が WordPress の管理画面になります。

エックスサーバー WordPress インストール

 

このページから記事を作成するエディターを開いたり、デザインを変更したりしていきます。

では、ひとまず立ち上がったばかりのサイトを見てみましょう。
 

管理画面の左上に「 サイト名」が表示されているので、クリックしてみましょう。

エックスサーバー WordPress インストール

 

すると、今回 WordPress で立ち上げた Web サイトが表示されます。

エックスサーバー WordPress インストール

オトマミ

おつかれさまでした! これで、立派なサイト運営者となりました。

無料独自 SSL が失敗した時の対処法

エックスサーバー WordPress インストール

 

WordPress のインストールをする前の「紐付け作業」で、「ドメイン登録」の設定をしましたよね。

その時に、「無料独自SSLの設定に失敗しました」と表示される人は少なくありません
 

このエラー表示があった場合、実際に立ち上げたサイトの URL を見てみると「https://ドメイン名」ではなく「http://ドメイン名」になっているはずです。

オトマミ

もし「https://ドメイン名」になっていたら、ここからの対処法はスルーして次の記事へ進んでください。

 

もし「http://ドメイン名」になっているのであれば、これからの手順を進めておきましょう。

無料独自 SSL の再設定を行う

まずはサーバー管理(サーバーパネル)の画面を開いて、「ドメイン」の項目にある「SSL設定」をクリックします。

エックスサーバー WordPress インストール

 

するとドメイン一覧が表示されるので、無料独自 SSL を反映させたいドメインの欄にある「選択する」をクリックしてください。

エックスサーバー WordPress インストール

 

次に「SSL設定」という画面になるので、まずは「独自SSL設定追加」のタブに切り替えます

エックスサーバー WordPress インストール

 

そして対象のドメインかを確認してから、右下の「確認画面へ進む」のボタンを押します。
 

すると確認画面が表示されるので、問題なければ「追加する」のボタンを押してください。

エックスサーバー WordPress インストール

 

そして「SSL新規取得申請中です。しばらくお待ちください。」と表示されるので、画面をそのまま動かさずに待ちます

エックスサーバー WordPress インストール

 

しばらくすると「独自SSL設定を追加しました」と表示されるので、「戻る」のボタンを押すか「SSL設定一覧」へタブを切り替えてみましょう。

エックスサーバー WordPress インストール

 

すると、設定したドメインが「反映待ち」の状態になっているはずです。

エックスサーバー WordPress インストール

 

ひとまず、1時間ほど反映するまで待ちましょう。
 

1時間ほど待って「反映待ち」の表記が消えたら、SSL用アドレスをクリックしてみましょう

もしサイトが問題なく表示されれば、無料独自SSLの設定はほぼ完了となります。

WordPress の URL も設定

無料独自SSLの設定が反映されたら、あと1つだけ WordPress 側で作業が残っています。
 

SSL が反映されていない状態で WordPress を立ち上げているので、サイト内の URL が全て反映前(http://)の状態がデフォルトになっています。

これを全て「https://」になるように、2カ所だけ設定変更します
 

まず WordPress のサイトにログインして、管理画面を開いてください。

そして、左のメニューにある「設定」をクリックしてください。

エックスサーバー WordPress インストール

 

すると、「一般設定」が表示されるはずです。

エックスサーバー WordPress インストール

そして、この画面の「WordPress アドレス(URL)」と「サイトアドレス(URL)」の2カ所の設定をします。

設定前の状態

WordPress アドレス(URL):http://ドメイン名
サイトアドレス(URL):http://ドメイン名

これに「s」だけそれぞれに追加して、「https」にします。

設定後の状態

WordPress アドレス(URL):https://ドメイン名
サイトアドレス(URL):https://ドメイン名

 

そしたら、画面の左下にある「変更を保存」を忘れずに押してください。
 

すると、突然 WordPress のログイン画面が表示されます。

これは基本の URL が全て「https」に切り替わったので、「https://ドメイン名」のサイトからもう1度ログインし直す必要があるからです。
 

オトマミ

SSL の設定が完了したら、ログイン画面の「ログイン状態を保存する」にチェックを入れると、次回からは簡単に入れるようになります。

次の記事:WordPress の初期設定をしよう

エックスサーバー WordPress インストール

 

以上で、エックスサーバーで WordPress をインストールする手順と、SSL が失敗しましたと表示された時の設定手順を解説いたしました。
 

これでやっと WordPress デビューと言いたいところではあるんですが、実はまだスタートラインにも立っていません

記事を書き始めるまでにやっておかなければならない「初期設定」がいくつかあるので、さらに作業を進めていきましょう。
 

ということで、次の記事は最低限やっておきたい「WordPress の初期設定」を解説します。