これでPV数がアップ!コピーライティングから学ぶ記事タイトルの鉄則

記事タイトルがうまく考えられないんだけど、クリック数があがるコツってあるのかな…

 

と悩んでいる人は多いでしょう。

そこで、この記事では下記の内容を解説していきます。

この記事で分かること

  • コピーライティングとはどういうものなのか
  • イメージ型とレスポンス型との違い
  • 具体的に使えるテクニックを紹介

 

当サイトでは、以前に 記事タイトルの付け方5つのコツ を初心者向けとして紹介いたしました。

が、中級編としてコピーライティングのテクニックを使うことで、さらにクリックされやすいタイトルを付ける方法が存在します。
 

それでは、解説をスタートします。

コピーライティングとは?

コピーライティングから学ぶ記事タイトル

 

コピーライティングとは、「言葉を使ってユーザーの行動を変える技術」です。
 

有名なキャッチコピーに

そうだ 京都、行こう。

なんてありますが、CM でそう言われるとなんとなく京都へ行っちゃおうかなと思ってしまいますよね。

考えなくてはいけないのは「レスポンス型」

実は、「コピーライティング」と言っても大きく分けて2つあります。

  • イメージ型
  • レスポンス型

そうだ 京都、行こう。」なんかは典型的ですが、ふんわりと京都へ行こうかなと思わせる「イメージ型」になります。
 

他にも、「きれいなお姉さんは、好きですか?」や「Drive Your Dream」というのは、直接的な表現ではないものの、企業や商品を連想させるようなコピーになっています。

キャッチコピーとしては素敵なんですが、あくまでイメージなので直接的に購買行動へと繋がるわけではありません。
 

なので、記事本文やタイトルに使う場合には、ユーザーがすぐに行動するように促す「レスポンス型」を使うようにしましょう

「レスポンス型」とはどういうものか

「レスポンス」は「反応・返答」という意味なんですが、それを読んでクリックや申し込みなどの行動をしたくなるようなコピーを「レスポンス型」と呼んでいます。
 

必要なことは、

  • ユーザーの欲求や悩みはなんなのか
  • その欲求や悩みを解決するにはどうすればいいのか

それぞれを分析して、2 つの強みを掛け合わせていきましょう。

コピーライティングから学ぶ記事タイトル

つまり、ユーザーの欲求や悩みをこの記事を読めば解決できる、この商品を購入すれば解決できる、そうアピールすることが「レスポンス型」には重要です。

使えるテクニックを紹介

コピーライティングから学ぶ記事タイトル

 

実は、人の目を引くようなフレーズってある程度は決まっていて、「定型」を参考に練られていることがほとんどです。

なので、より多くの「定型」を知っている人勝ちみたいなところが正直あります

効果をダイレクトに訴求する

紹介する商品やサービスで、悩みを解決できることをダイレクトに表現する方法です。
 

例えば、

もうストレスに悩まない!不安を解消する7つの習慣

というように、「もう◯◯に悩まない!」「◯◯で出来る!」といったフレーズが効果的です。

難易度を表す

問題を解決するのに、どれだけ簡単なのかを表現するのかはとても重要です。
 

例えば、

レンジを使うだけで簡単!絶品カレーの作り方

というように、「簡単」「◯◯するだけ」といったフレーズが効果的です。

期間や時間を表す

人はできるだけ早く解決できる方を好むので、どれくらいで解決・達成できるのかを表してあげましょう。
 

例えば、

1 ヶ月で 5 kg 減!最新のダイエット法を紹介

というように、「◯ヶ月で」「たったの◯分で」といったフレーズもよく使われています。

限定度を表す

人は「期間限定」となっている商品があったりすると、買えなかったら困るという心理ですぐに買ってしまいますよね。

例えば、

今月限定で緊急値下げ!売り切れ間近のコスメを紹介

というように、「限定で」「今だけの」といったフレーズがあるとついつい焦ってチェックしてしまう人は多いはずです。

権威性を使う

アフィリエイトでは禁止されていることも多いですが、紹介されたテレビ番組名、実際に使っている有名人の名前を紹介に使う方法です。
 

例えば、

あのテレビ番組◯◯で紹介!家の隅々までピッカピカになる商品を紹介

というように、「番組◯◯」「俳優◯◯」といったフレーズがあると信用度が上がりますからね。

実績を使う

紹介する商品はどれだけ売れているものなのか、そういった「実績」はそのまま信用にもなります。
 

例えば、

販売台数1000万台突破!寝室に置いても音が気にならない空気清浄機

というように、「◯◯台突破」「◯割の人が利用している」といったフレーズは効果的です。

具体性を出す

具体的な数字を使うことで、よりリアルに感じさせる方法もあります。
 

例えば、

93.2 % の人が泣いた!今年最高傑作の映画「◯◯」を解説

というように、「◯◯.◯ % が」「◯◯◯人の人が」といった細かい数だと真実味が増して効果的です。

「コピーライティング」おすすめ本

コピーライティングから学ぶ記事タイトル

 

「コピーライティング」のテクニックをほんの一部紹介しましたが、実際には数え切れないほどの「定型」があります。

そういった使える「定型」を紹介している有名な本がいくつかあるので、ぜひ勉強して素晴らしいタイトルや誘導文を作ってみましょう。

ザ・コピーライティング――心の琴線にふれる言葉の法則

以前から有名な本ではあるのですが、ここ数年はメンタリスト DaiGo さんが推薦されているということでまた人気が出ている本です。

表現などはちょっと古いところもありますが、コピーライティングとしての基礎を分かりやすく解説されているので、初心者の方にはおすすめの本です。

10倍売れるWebコピーライティング ーコンバージョン率平均4.92%を稼ぐランディングページの作り方

Webマーケティング、コンテンツマーケティングを専門に扱う「バズ部」の本なんですが、もしかするとブロガーの人はこの本1冊あれば十分かもしれません。

量としてはとても少ないのですが余計なことが書かれていないので、この本に書かれていることを徹底的に実践すれば確実に効果が出ます。

届く! 刺さる! ! 売れる! ! ! キャッチコピーの極意

実例と並行して、どのようにキャッチコピーを作れば良いのかを分かりやすく解説してくれいてる本です。

コピーライティングの勉強をしない人でも、面白く読める内容となっているのでおすすめです。

まとめ:コピーライティングで PV アップ

コピーライティングから学ぶ記事タイトル

 

以上で、コピーライティングから学ぶ記事タイトルの鉄則に関して解説しました。
 

細かい鉄則は紹介した本の中でも紹介されているので、どのようなタイトル付けにしたらいいのか学んでみると効果が現れます。

意外とコピーライティングを学んでいない方も多いと思うので、ぜひ 1 度は触れてみてくださいね。